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北越電研の強み

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電子装置開発のこだわり

アナログ、デジタル回路の設計と製作は当社の最も得意とする分野です。

高性能・高品質・低コストを実現すべく、部品ひとつひとつにこだわり、長年の実績と経験を活用して作り上げる製品は品質とコストで必ずお客様にご満足いただけます。開発におけるこだわりをご紹介します。

小ロット(数台~)も対応します

試作から量産(中量)まで、用途や予算に合わせた設計を行います。(ターゲット製作数は数台~1,000台程度)
イニシャル費が安い所から量産時にコスト低減可能な所まで多数の基板業者と取引しており、お客様のご要望に合わせて選択します。

電子回路のリニューアルもできます

入手不可となった古い電子回路の置き換えや、業者の廃業等で製作不可となった回路のリニューアルなどでは当社のこれまでの経験を活かしていろいろな回路や手法を提案します。これまでに開発した数千の回路設計の経験を生かしてアナログからデジタルまで多種多様な回路をご提案できます。

入手困難な部品も調達できます

日本で入手困難になった電子部品等を当社の中国法人等で調査、入手することによりワールドワイドに部材を調達可能で、海外製電子部品も多数採用可能です。中国は世界の製造工場であり、特に電子部品は多数の入手経路や市場在庫があります。

安定性、コストへの意識が違います

中国において電源変動が大きく、使用環境が厳しいウォータージェットルームの制御装置を40年以上開発、生産してきた経験から耐ノイズ性、安全性やコストに合わせた回路設計を行います。

当社製品の実例

お客様の具体的案件開発のご参考の為、一部当社のマル秘情報を開示しております。


製品外観 PDF | 930KB

製作フロー

1

お客様との打合せに基づいて外観図、回路図等を設計します。

2

外観図や回路図に合わせて必要な部品を選定します。

部品の選定では必要な性能とコストに合わせて最適な部品を選定します。
下記写真はスイッチ、可変抵抗器、ヒートシンクですが日本メーカ製の製品と互換性があり価格が1/3~半分程度の物もあります。
当社では、中国を含む海外製品の情報を多数保有しており、その中から最適な部品を選定します。
3

回路図、部品リスト、基板外形図等から基板開発を行い、試作品を製作します。

当社では、プリント基板の部品実装後に防湿絶縁材の塗布(ハケ塗り)を実施できます。
防湿絶縁材の塗布は当社製品では標準的に実施する作業であり、湿度が高い等の悪環境下で製品性能を長期間維持させる効果があります。
4

必要なソフト開発を進めて、試作品に対する各種評価試験を実施します。

当社では、C言語やアセンブラ等による組込ソフトの開発に於いて多くの実績があります。
5

試験等により修正が必要になった時は修正を行い、最終製品に仕上げます。

開発費

本例では、
電子部品・生基板調達費
(200台ロット時)
7,490
電子部品と生基板の調達費は約7,490円(200台ロット時)です。
お客様に提出する御見積では、これに必要な経費を掛け、実装費用や防湿処理費用(必要時のみ)及び検査費用等を加算して算出します。
(お客様の仕様により製品保証の内容に合わせて検査費用は大きく変動します。)
本例の基板開発費用は、
ハード設計費
(回路設計費+パターン設計費)
600,000
基板版代等の初期費用
140,000
ソフト開発費(開発期間 1ヶ月程度)
640,000
開発費合計(筐体設計は含まず)
1,380,000
ハード設計費が約60万円、基板版代等の初期費用が約14万円です。基板版代等には製品の電気検査費(イニシャル費)約8万円を含んでいます。
ソフト開発費用は内容で大きく異なりますが、本例は当社製品のマイナーチェンジ品のため、開発期間1ヶ月程度で約64万円です。従いまして開発費は合計で約138万円と言う事になります。(筐体設計等は含みません。)
製品価格や開発費等は案件により大きく変わる事がありますが、弊社ではお客様のご希望を実現する為に打合せ段階から回路や部品の提案とコスト管理を徹底しております。